2018.6.22 10:00

慶大・郡司捕手、日本の司令塔になる 22日から大学日本代表選手選考合宿/東北スポーツ

慶大・郡司捕手、日本の司令塔になる 22日から大学日本代表選手選考合宿/東北スポーツ

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東北スポーツ
慶大をリーグ2連覇に導いた郡司。大学日本代表選考合宿でも実力をみせる 

慶大をリーグ2連覇に導いた郡司。大学日本代表選考合宿でも実力をみせる 【拡大】

 22日から始まる大学日本代表選手選考合宿(神奈川県平塚市)に、仙台育英高出身の慶大・郡司裕也捕手(3年)が参加する。今春の東京六大学リーグ戦では全13試合で4番に座り、攻守にわたって優勝に貢献。17日まで行われた全日本大学野球選手権は4強に終わったが、悔しさを糧に成長につなげる。

 

 慶大をリーグ2連覇に導いた司令塔が、日本の頭脳になる。初の大学日本代表入りを目指す郡司が、選考合宿でも存在感をみせる。

 「初対面の投手も多い。野手を束ねられるよう、積極的に声を出し、中心でやりたい」

 1年秋から慶大の正捕手に君臨。今春リーグ戦は大黒柱の投手が不在ながら、頭脳的なリードで投手陣を支え、チーム防御率2・08。「毎試合2点以内に抑えるのが目標。この姿勢を続けていきたい」。満票で2度目のベストナイン、MVPにも選出されるなど、“リーグの顔”となった。

 今季は攻撃でもチームの中心。全13試合で4番に座った。昨年までは岩見雅紀外野手(現楽天)が4番で本塁打を量産。郡司も長打を意識し空回りした。だが、岩見の「(長打狙いでなく)チャンスで打てばいいんじゃない?」との言葉に「僕のスタイルはそうじゃないと分かった」。リーグ戦で打率・365(リーグ5位)、1本塁打、9打点。バットでもチームをけん引した。

 日本一を目指した大学選手権は、準決勝で東北福祉大に敗れた。郡司は3試合で11打数3安打3打点と悔しい結果となった。「まだまだ、やらなきゃならないと分かったのが収穫。チームの支柱として慶応を勝たせる。守備でも打撃でも、もっと太い柱になる」。代表選考合宿から再スタートを切り、さらにたくましくなる。

★監督は打撃評価

 チームを率いる大久保監督は、郡司の4番起用について、大振りせず、チャンスでの軽打で打点を稼ぐクレバーな打撃を高く評価。「一番いい打者だから。捕手(としての能力)とトータルで打席につながっている」と説明した。リーグMVPに輝いた大黒柱のもと、チームは今秋のリーグ3連覇と明治神宮大会優勝を目指す。

■郡司 裕也(ぐんじ・ゆうや)

 1997(平成9)年12月27日生まれ、20歳。千葉・市原市出身。水の江小2年から、ちはら台ファイターズで野球を始める。ちはら台南中時代は千葉リトルシニアに所属。仙台育英高では1年秋からベンチ入りし、2年秋に明治神宮大会優勝、3年夏の甲子園準優勝。日本代表としてU-18W杯準優勝。慶大では1年春からベンチ入り。1メートル80、83キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。

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