2018.6.9 19:37

新たな“松坂伝説”登板した次の試合で中日は負けなしの7連勝

新たな“松坂伝説”登板した次の試合で中日は負けなしの7連勝

ウイニングボールを受けとった中日・ガルシア=ナゴヤドーム(撮影・水島啓輔)

ウイニングボールを受けとった中日・ガルシア=ナゴヤドーム(撮影・水島啓輔)【拡大】

 (セ・パ交流戦、中日3-0ソフトバンク、2回戦、中日2勝、9日、ナゴヤD)ウォーッ!! 最後の打者、鷹の4番・柳田をこの日最速の150キロ直球で見逃し三振に仕留めると勝利の雄たけびを上げた。中日のガルシアが3安打に抑え、今季2度目の完封勝利で7勝目(2敗)。防御率1・96でリーグトップに躍り出た。

 「落ちついて投げることを心がけた。個人の記録もうれしいが、チームが勝てたことの方がうれしい」

 顔をくしゃくしゃにして喜びを爆発させた。1-0の六回一死三塁。中村晃のゴロを処理すると本塁へ素早い送球で三塁走者の生還を許さなかった。ピンチになっても冷静さを失わない。手本となったのは37歳右腕の松坂だった。

 前日、左でんぶの張りに耐えながら5回1失点と踏ん張って今季3勝目を挙げた。松坂が登板した次の試合でチームは負けなしの7連勝だ。

 「松坂さんがマウンドで一生懸命に投げる姿をみると自分も奮い立つんだ」

 キューバ出身の左腕にとって松坂はスーパースター。2006年の第一回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦。松坂は先発してキューバ相手に4回を5奪三振、1失点に抑えて世界一の立役者となった。そのシーンを当時、17歳だったガルシアはテレビで見ていた。それから12年。満身創痍で投げ続ける姿に感銘を受けないはずはない。

 チームの3連勝に、森監督は「大輔(松坂)らベテランが作ってくれた、この波に乗っていけるように若い連中も頑張ってほしい」とさらなる波及効果を期待した。チームを勝利へと導く、新たな“松坂伝説”が生まれた。(三木建次)

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