2018.6.9 13:00

【球界ここだけの話(1296)】高校野球の季節が始まる、オリックス・町豪将広報に聞いた「野茂2世」と呼ばれた心境は?

【球界ここだけの話(1296)】

高校野球の季節が始まる、オリックス・町豪将広報に聞いた「野茂2世」と呼ばれた心境は?

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サンスポ記者の球界ここだけの話
「野茂2世」と呼ばれたオリックス・町豪将広報

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 日本列島全体で雨の日が増えた。梅雨が明ければ、本格的に夏の高校野球の時期が始まる。それと同時に、スポーツ新聞読者の方々は、紙面上で「○○2世」や「浪速の○○」などといった見出しを目にする機会も多いと思う。

 イチローにダルビッシュ、大谷…。注目選手がそのプレースタイルやフォームを参考にしていたり、各球団のスカウトの方が「似ている」と評したことを元に比較。読者の方にもイメージしてもらいやすいように付けられる“ニックネーム”だが、名付けられた側はどう思っているのか。かつて、ビッグネームと比較された人に聞いてみた。オリックスで広報を務める町豪将氏だ。

 福岡県出身の町氏は熊本・城北高→JR九州を経て、2005年にドラフト4位でオリックスに入団。残念ながら07年には戦力外となり、現在は球団職員。入団当時は1メートル85、90キロという恵まれた体格に加え、トルネード気味の投球フォームだったこともあり、元メジャーリーガーの野茂英雄氏になぞらえ「野茂2世」と呼ばれた。そのときの心境はどうだったのか。

 「僕の場合はですよ」と前をした上で「うれしかったですよ。あれだけ日米で活躍された方と僕を比べていただいて、ありがたかったです」と振り返った。

 重圧に感じることはなかったのだろうか。

 「プレッシャーとかはなかったです。いじられはしましたけど、嫌な気持ちはなかったですよ。でも、野茂さんと話したこともないので、野茂さんがどう思われているのかな、というのはありました」

 町氏の場合はだが、好意的に受け止めていたようだ。そして「町、と覚えてもらえるように、とは思ってました。活躍はできませんでしたが…」と付け加えた。同じように思っている選手も、また違う選手もいるだろう。何より、“肩書”が足かせにならなければいいのだが、と感じた。(西垣戸理大)

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