2018.5.15 18:44

京大、関大に延長戦で敗れて勝ち点逃す 藤原は165球熱投実らず/関西学生

京大、関大に延長戦で敗れて勝ち点逃す 藤原は165球熱投実らず/関西学生

関西学生リーグ3回戦・関大戦で先発した京大・藤原(3年)=南港中央球場(撮影・須藤佳裕)

関西学生リーグ3回戦・関大戦で先発した京大・藤原(3年)=南港中央球場(撮影・須藤佳裕)【拡大】

 関西学生野球リーグ第6節第3日は15日、大阪市南港中央球場で行われ、関大と対戦した京大は延長十二回におよぶ接戦で2-3と敗れ、2014年秋以来、7季ぶりの勝ち点を逃した。

 11日の第1日で186球を投げ7安打完封し、中3日で先発した藤原風太投手(3年)は粘りの投球を披露したが、2-2の十二回に味方の失策で走者を背負うと、二死二塁で5番・野口智哉内野手(1年)に中前適時打を許し、決勝点を献上。11安打3失点(自責1)、165球の熱投は報われなかった。

 「回を重ねるごとに球のキレは増した。最後はきれいに打たれたので力負けですね」

 野球部が盛んな地元校として進学した東海大仰星では常に成績優秀。部活動に比重を置くために総合進学コースのII類(私立大学型)に在籍していたが、定期考査では常にトップ。校内模試ではより勉学に注力している英数特進コースの生徒をしのいで校内トップになることも珍しくなかったという。

 当時、教わっていた京大OBの英語科教諭のすすめもあり、2年の秋から京大を目指しはじめた。遅いときは20時に終わる練習から帰宅したあとも2、3時間は机に向かう。内容は次の日の授業の予習。「授業中は自習していましたね」。先生の説明を耳で聞き流しながら、授業の範囲外だった地理や数学を独学で学ぶなど、独自の勉強法で志望校の合格を勝ち取った。

 高1の秋に左大腿骨を骨折し、3年夏は背番号「18」で登板はなし。そんな苦節も乗り越えて野球を続けている。

 「まず1個勝って勝ち点に挑戦する権利が得られる。何回も言ってますがそろそろ、次こそは取りたい」

 25日からの第8節は優勝争いまっただ中の近大が相手。遠くありながら目の前まで来ている勝ち点1に向け、3年生エースは早くも闘志を燃やした。

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