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阪神・ロサ覚醒へ虎一丸!社長が朝メシ檄、片岡ヘッドはメス

阪神・ロサ覚醒へ虎一丸!社長が朝メシ檄、片岡ヘッドはメス

ロッキーズ時代は左足を上げるフォームだった(ゲッティ=共同)

ロッキーズ時代は左足を上げるフォームだった(ゲッティ=共同)【拡大】

 ♪Mmm、Mmm-。激しい雨が窓に打ちつけた、チーム宿舎の食事会場。甘いBGMに合わせて、ハミングが響いていた。美声の主はノリ切れない助っ人砲ロサリオ。何気ない朝の一幕だったが、その場に居合わせたもう一人の男がフイに立ち上がった。揚塩球団社長だ。歩み寄って声をかけると、R砲の笑顔がパッとはじけた。

 「この曲は(母国の)ドミニカ共和国でも有名なんです。映画にもなったくらいなんですよ」

 偶然にしては粋で、奇跡的だった。ザ・ビートルズも歌った名曲「ベサメ・ムーチョ」が流れていたことで、社長と助っ人砲の心が通じ合った。

 ここまでR砲は球団が期待した通りの働きはできていない。打率・244、3本塁打、16打点。前日12日には初めて4番を外れて5番に入り、何とか右前打を絞り出して来日ワーストの連続打席無安打を「17」でストップしていた。だが、こんなときだからこそ揚塩社長は声をかけた。「こういう状態が悪いときこそひとりにしてはいけないからね」と穏やかに意図を明かす。いつも前向きに戦ってほしい。トップ自ら近づいたのは、そんな思いからだった。

 一丸でロサリオを支えるという思いは、現場も一緒だ。結果的に雨天中止となったが、室内での打撃練習では片岡ヘッド兼打撃コーチに大胆なメスを入れられた。これまでの「ノーステップ」から一新。高さにして約10センチほどだが、テークバックを取る際に左足を上げる打法に変えた。

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  • ロサリオはフリー打撃で左足をしっかりと上げる。不振脱出へ、フォームを改造した(撮影・松永渉平)
  • 阪神・ロサリオのバッティングフォーム=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 阪神・ロサリオの最近5試合のアットバット
  • 打撃練習する阪神・ロサリオ=マツダスタジアム(撮影・松永渉平)
  • 打撃練習する阪神・ロサリオ=マツダスタジアム(撮影・松永渉平)
  • 球場を出る阪神・ロサリオ=マツダスタジアム(撮影・松永渉平)
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