2018.5.10 13:00

【球界ここだけの話(1266)】日本ハム・清宮、活躍の裏には大谷のような周囲の支えあり

【球界ここだけの話(1266)】

日本ハム・清宮、活躍の裏には大谷のような周囲の支えあり

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清宮幸太郎
プロ1号のホームランボールを手にポーズをとる日本ハム・清宮

プロ1号のホームランボールを手にポーズをとる日本ハム・清宮【拡大】

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=が9日のオリックス戦(京セラ)でプロ初本塁打をマーク。早実高の先輩でソフトバンク球団会長の王貞治氏の持つプロ野球記録、868本塁打を目指す怪物が第一歩を記した。

 さらに、1軍初出場から7試合連続安打で、プロ野球の新人最長記録(ドラフト制が導入された1966年以降)も樹立。大活躍のウラには、チームメートの支えが大きいと思う。

 2月の春季キャンプからよき“兄貴分”なのが、早大出身の2年目、石井一成内野手(24)。18歳のマイペースぶりに驚くこともあったというが、清宮とトレーニングジムが一緒な横尾とともに買い物や食事に連れて行った。

 1軍昇格後も、気に掛けている。日本ハムでは、本拠地札幌ドームから合宿所までは各選手がタクシーや自家用車で移動。不慣れな生活を送る清宮のため、自分の運転する車に乗るよう誘ってあげた。自身の誕生日だった6日には、D2位・西村(NTT東日本)を交えてすしを食べに行くなどかわいがっている。

 もう1人の兄貴が、石井一の運転する車に同乗する清水優心捕手(21)だ。清宮が1軍昇格するまで野手では最年少。「あいつ、かわいいんです。後輩ができてうれしいですね」と歓迎する。清宮がプロ初安打を放った2日の楽天戦(札幌ドーム)の試合後には「試合は負けましたが、(清宮が)初安打を打ったので」。帰りの車内では、洋楽を“爆音”で流してもり立てたという。

 清宮と同じく注目されて日本ハムに入団した米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)は「クソガキ」と呼ばれ、先輩たちからかわいがられた。高校通算111本塁打を誇る怪物も、周囲に支えられ、大きく成長してほしい。(中田愛沙美)

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