2018.4.14 08:00

【デーブ大久保の解析料理】西武・菊池の失点は“事故” 楽天・則本は完投狙いが裏目に

【デーブ大久保の解析料理】

西武・菊池の失点は“事故” 楽天・則本は完投狙いが裏目に

楽天戦に先発した西武・菊池=楽天生命パーク

楽天戦に先発した西武・菊池=楽天生命パーク【拡大】

 (パ・リーグ、楽天5-7西武、1回戦、西武1勝、13日、楽天生命)西武・菊池と楽天・則本。球界を代表するエースの投げ合いは予想外の展開となったが、内容は大きく異なっていた。

 菊池の一回の3失点は“事故”のようなもの。いきなり3連打されたのは、直球をそろえすぎたからだろう。直球中心の配球が裏目に出ただけで、状態は悪くなかった。ペゲーロに浴びた2ランも、スライダーを投げていれば限りなく100%に近い確率で抑えられたはずだ。強い直球は相変わらずで、二回以降はいつもの菊池だった。

 一方、則本はチームの不振を背負いすぎているように見えた。彼の立ち上がりは全力でいく場合と、ペースを抑える場合があるが、この日は後者。いきなり3点の援護をもらって「完投」が頭をよぎったのではないだろうか。常にチームのことを考える投手。救援陣の調子が上がらない中、一人で投げきろうとした思いが裏目に出た気がしてならない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 3回、追加点を許し肩を落とす楽天・則本=楽天生命パーク(撮影・土谷創造)
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