2018.4.10 10:00(4/6ページ)

【科学特捜隊】進化する変化球「スラッター」の威力を知る

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進化する変化球「スラッター」の威力を知る

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各変化球の特徴

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 決め球にしたり、ゴロを打たせたりと使い勝手がいいのも魅力の一つだ。両投手は自身のボールをスラッターとは定義していないが、イメージはスラッターそのもの。スライダーの球速上昇に比例してゴロの割合が増えるデータもあり、楽天・則本やDeNA・浜口のように、はっきり「スラッター」と呼んで勝負球としている選手も出てきている。

 投手が進化すれば打者も対応し、さらに投手は進化する-。スラッターはハイレベルな勝負の過程で誕生した。球種の定義は投手によって異なるため分類は難しいが、こうした変化球が投手の成績を向上させたことはデータが証明している。決定的な攻略法が見つからない限り、今季も「スラッター」のトレンドが続きそうだ。

スラッターについて野村弘樹氏(サンケイスポーツ専属評論家)「カットボールは変化量が小さいのでバットに当たる確率が高く、詰まっても内野の頭を越えたり、ということはよくある。球種にはそれぞれのよさがあり、スライダーは次の直球を生かすなどの意味もあるが、スラッターなら空振りやゴロになりやすい」

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  • 西武・菊池雄星
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