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【科学特捜隊】進化する変化球「スラッター」の威力を知る

【科学特捜隊】

進化する変化球「スラッター」の威力を知る

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科学特捜隊
スラッターの軌道イメージ

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 菊池自身も「意識して球速を上げた」という。「高校や2軍では大きく曲げれば打者は崩れていたが、1軍選手は(従来のスライダーでは)手を出してくれない。曲がりが大きくなくても、ベースのギリギリまで真っすぐに見せたい」と新球の狙いを説明した。

 一方、ゴロを増やした投手もいる。昨季12勝でセ連覇に貢献した右腕の広島・岡田だ。スライダーの平均球速は16年の128・9キロから17年は137・4キロと8・5キロも急上昇。12球団全投手の中で最高の上昇幅で、同球種のゴロ率が32・6%→62・7%と激増した。全打球のゴロ率も48・6%→56・6%と変化し、直球でフライアウトに打ち取る投球スタイルが一変。意識は菊池と酷似しており「直球が来たと思わせて、三振や内野ゴロにしたい」と語った。

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  • 西武・菊池雄星
  • 広島・岡田明丈
  • 各変化球の特徴
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