(セ・リーグ、阪神7-9中日、3回戦、中日2勝1敗、8日、京セラ)中日は1点を追う八回に新外国人で3番に入るソイロ・アルモンテ外野手(28)=前メキシカンリーグ=が2点打を放つなど4点を奪い、逆転勝ち。新助っ人が5打数4安打4打点の活躍でチームは今季初の同一カード勝ち越しを決めた。
先制したのは中日だった。三回、二死一塁からアルモンテが阪神先発・能見から右中間に適時二塁打を放ち1点を先制した。阪神はその裏、一死三塁から1番・高山が中日先発の笠原から右翼線適時二塁打を放ち、同点に追いついた。
中日は五回に一死一、二塁とし、アルモンテが能見から左前に2打席連続となる適時打を放ち、1点を勝ち越し。さらに二死満塁から阪神の2番手・石崎の暴投がファウルグラウンドを転がる間に三走が生還し、追加点。この後、四球で満塁とすると石崎が再び暴投し、4-1とした。なおも満塁で8番・大野奨が石崎から押し出し死球を受け5-1とした。
阪神は七回、二死一、三塁から高山、西岡の連続適時打で2点を返した。さらに二死満塁から4番・ロサリオが左前に同点2点打。なおも満塁から6番・大山が押し出し四球を選び、6-5と勝ち越した。
中日は八回、無死満塁からアルモンテが右前2点打を放ち7-6と逆転。なおも一死二、三塁から平田の中前2点打で9-6とリードを広げた。
阪神は九回に一死満塁から大山のニゴロの間に三走が生還し、1点を返したが、反撃はそこまでだった。
アルモンテは試合後「特に自分が打ってチームが勝てたことがうれしい」と3本の適時打に充実の表情。八回の一打には「逆転のチャンスだったのでジャストミートを心がけて打席に入った」と汗を拭った。これでチームは今季初めての同一カード3連戦で勝ち越し。「この勝利をきっかけにチームももっと良くなる」と自信をのぞかせた。