ファンと歓喜のタッチ。“カットボーラー”のマルティネスが真価を発揮した (撮影・山田俊介)
ギャラリーページで見る (パ・リーグ、日本ハム3-2ロッテ、1回戦、日本ハム1勝、6日、東京D)日本ハムのニック・マルティネス投手(27)=前レンジャーズ=が6日、ロッテ1回戦(東京ドーム)で9回4安打2失点。12球団一番乗りとなる完投で、来日初勝利を挙げた。
「完投はキャリアで初めて。志願したんだ。監督から信頼されているのは自信になる」
レンジャーズ時代はダルビッシュ(現カブス)のキャッチボール相手だった。伝授されたカットボールが今では武器となり、140キロ台中盤の球でロッテ打線を封じた。吉井投手コーチは「あれが本当のカット。日本人は120キロ台でスライダーに近い。ダルビッシュより数段上…いや、怒られるから同じぐらい、いいと書いておいて」と絶賛した。
チームは4連勝で、優勝した2016年以来の貯金「1」となった。栗山監督は「長かったね。いい気分」と開幕3連敗で消えていた笑顔が戻った。 (伊藤昇)
「いい形で勝てているけれど、もう少し、ピッチャーに楽な場面で投げさせてあげたい」