(セ・リーグ、DeNA0-2阪神、2回戦、阪神2勝、5日、横浜)初球だった。甘いチェンジアップを見逃さなかった。これがプロという世界に1年早く飛び込んだ格の違い。大山の打球が横浜の夜空に舞う。飛距離十分。貴重な犠飛で先制の虎を演出した。
「チャンスだったので外野フライでも1点と思い、積極的に打ちにいきました。最低限ですが、先制することができてよかったです」
新人・東攻略にてこずっていた四回一死二、三塁。ロサリオ&福留が作ったチャンスに燃えないはずがなかった。今季早くも4打点目。開幕から5試合連続で主導権を奪うことに成功だ。
とにかく積極的な大山だ。今季20打席で、いまだ3ボールなし。初球打ちは4度ある。3日のナイター練習では金本監督が東対策に「積極的に打ちにいくしかない」と号令をかけた。それこそ大山の十八番だった。