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牧田、90キロで“ダルの女房”斬り!スタンド騒然アンビリ~バボ~ル

牧田、90キロで“ダルの女房”斬り!スタンド騒然アンビリ~バボ~ル

特集:
牧田和久
ダルビッシュ有
カブス戦の6回に登板し、1回を三者凡退に抑えたパドレス・牧田=ピオリア(共同)

カブス戦の6回に登板し、1回を三者凡退に抑えたパドレス・牧田=ピオリア(共同)【拡大】

 下手投げからふわりと浮き上がる遅球に7768人の観衆が、ざわめく。六回一死。4番手で登板した牧田がカウント0-1から投じた2球目のスローカーブにカブスのクリス・ジメネス捕手(35)は完全にタイミングを外され、呆然(ぼうぜん)と見逃した。

 「毎回、テーマは考えている。今日はどちらかというと真っすぐの強さを意識した。持ち味のカーブが高めに浮いていたので、次はその意識を持ってやりたい」

 本人はいたって謙虚に振り返ったが、効果はてきめん。レンジャーズ時代からの“ダルの女房”は打席で目をぱちくりした。90キロ前後の“遅球”で翻弄し、5球目の内角スライダーで腰砕けの見逃し三振に斬った。

 先頭のマイク・フリーマン内野手(30)の3球目もスローカーブでタイミングを外し、続く4球目の内角シュートで空振り三振。二死からは外角直球で遊ゴロに打ち取り、1回2三振の3者凡退でバトンを渡した。

 テンポ、緩急、コースの高低。終始、自分のペースで投げ、勝負の主導権を握った。右膝に土がつくほど、低く沈み込みながら投げるフォームは好調のバロメーター。急傾斜な米国のマウンドにも慣れてきた。

 「全体的によかった。いつも通りの投球を心掛けた」と牧田。5度目の登板で2戦連続の無失点。海を渡ったサブマリンが、魅力を存分に発揮した。(共同ほか)

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  • 地面すれすれから投げ込む牧田。緩急をつけて好投した(共同)
  • カブス戦の6回に登板し、1回を三者凡退に抑えたパドレス・牧田=ピオリア(共同)
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