2018.2.26 13:06

ベースボール犬・わさびが「日本動物大賞」審査員特別賞を受賞

ベースボール犬・わさびが「日本動物大賞」審査員特別賞を受賞

始球式用のボールをマウンドまで運ぶ、ベースボール犬のわさびちゃん 

始球式用のボールをマウンドまで運ぶ、ベースボール犬のわさびちゃん 【拡大】

 ボールが入ったカゴをくわて始球式をお手伝いし、プロ野球を愛らしく彩ってきたベースボール犬・わさびちゃん(柴犬♀、13歳)が、「第10回 日本動物大賞」の審査委員特別賞に輝いた。3月15日に東京都内のホテルで表彰式が行われる。

 わさびちゃんは2008年に独立リーグ(BCL)信濃グランセローズ戦でデビュー。その後も活動の範囲を広げ、NPBのロッテ、ヤクルト、日本ハム2軍戦などさまざまな球場でボールを運んできた。13年にはオールスターゲーム(いわき)にも出場。今季で11年目、通算50試合に達する“名選手”だ。

 小さな体で挑んできた道のりは困難の連続だったが、マネジャーの三沢治美さんとの絆で乗り越えてきた。この春は、ここまでの軌跡を描いた本の出版を予定していた矢先だったが、わさびちゃん自身がボールを運ぶことを楽しみ、誇らしげに運んできたことで、大きな勲章が舞い込む形となった。長年に渡って多くの人を笑顔にし、球界を盛り上げてきた名犬に、審査委員長の湯川れい子氏も「球場という舞台で10年活躍してきたこの柴犬の話と写真には、誰もがほっこりとする」とコメントした。

 「日本動物大賞」は2008年に創立60周年を迎えた公益財団法人・日本動物愛護協会が、「動物たちとの真の共生」を目指す中心的記念事業として設立。今回のグランプリには、和歌山・西牟婁郡のテーマパーク「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ「永明(えいめい)」が選ばれている。

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