2018.2.12 19:21

センバツ出場の花巻東が国士舘大グラウンドで3日間練習

センバツ出場の花巻東が国士舘大グラウンドで3日間練習

花巻東は、最高気温が零下3度の花巻市から、佐々木洋監督の母校・国士舘大グラウンドで汗を話した=東京・町田市(撮影・赤堀宏幸)

花巻東は、最高気温が零下3度の花巻市から、佐々木洋監督の母校・国士舘大グラウンドで汗を話した=東京・町田市(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 第90回記念選抜高校野球(3月23日開幕、甲子園)に6年ぶり3度目の出場の花巻東(岩手)が12日、国士舘大(東京・町田市)で練習した。

 佐々木洋監督(42)、流石裕之部長(36)が9日夜に花巻市を出発し、交代でバスを運転。部員31人を乗せ、約7時間半かけて10日に到着した。監督、部長の母校で人工芝のグラウンドなどを借りて躍動した。

 風速4メートルの逆風下でのノック、打撃練習、走塁練習まで心地いい汗を流した。町田市は晴れ、最高気温9度と首都圏では肌寒く感じるが、出発した日の最高気温は零下3度前後の花巻市から出てきた部員たちにとっては文句のない気象条件。グラウンドコートなしのユニホーム姿で汗をかける日差しの好天だ。

 グラウンドでの練習3日目とあって、フリー打撃では、昨秋東北大会で打率5割だった4番・紺野留斗外野手(2年)が逆風下で左翼フェンス直撃2本と高校通算21本塁打のパワーを披露した。

 佐々木監督のノックでは、打球の距離感がつかめず、目測を誤ったり、送球も安定しなかった。体育館などでやってきたキャッチボールやランニングとは勝手が違う。

 「守備練習らしい守備練習ができた。実戦感覚は、こうした全面的にグラウンドが使えないとできない。狭いところでティーやマシンでの打撃練習をしていたのと、どこまで飛ぶのか半信半疑で打っていたのと違い、シート打撃で打って、走っていくことで、これからの練習でもいろんなイメージもできる」

 菊池雄星投手(26、現西武)、大谷翔平投手(23、現エンゼルス)らを育ててきた佐々木監督が狙いをこう説明した。センバツ前は、卒業式(3月3日)を終えた5日に神戸入りする計画になっているが、それまでに、こうしたグラウンドを使った練習をできるだけ取り入れられるようにするため、寒冷地チームの苦労が続く。

  • 花巻東・紺野留留斗外野手は国士舘大グラウンドで“快打”=東京・町田市(撮影・赤堀宏幸)
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