阪神春季キャンプ(2日、沖縄・宜野座)昨季、チーム最多の12勝をあげた秋山は2日連続でブルペン入りし、内容充実の50球を投じた。
「自分の感覚はよかったです。(投球練習の)数をこなしていきたい」
内、外のコースにビシバシ。捕手の心地いいミット音が何度も響き渡った。横にいた馬場が驚くのも無理はない。金村投手コーチまで「馬場は『ショックだった』と言っていた。僕も(最初は)そんなものだと思っています。秋山の隣ですから」と苦笑いだ。
ネット裏で熱視線を送った金本監督も絶賛。「低めの球が沈まない」とうなずき、「今の調子でいけば、昨年以上に勝つと思う」と期待した。
「監督から、ほめていただいた。変化球の精度も上げていきたい」
秋山は足元をみつめた。初実戦は早ければ、11日のDeNAとの練習試合(宜野座)で先発となる見通し。開幕ローテに内定している右腕が、オーラを放ち始めた。 (小松真也)