2017.12.13 05:00

【記者の目】イチロー&上原&青木、移籍先決まるのは年明けか

【記者の目】

イチロー&上原&青木、移籍先決まるのは年明けか

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青木宣親
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日本メジャーリーガーの今季成績

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 【レークブエナビスタ(米フロリダ州)11日(日本時間12日)】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティング(WM)が、当地のホテルで開幕。

 メジャーでFAとなっている日本選手の“実績組”は、新たな移籍先の決定が越年を余儀なくされそうだ。イチローの代理人、ジョン・ボッグス氏はこの日、「イチローについては既に(マーリンズを除く)29球団と連絡を取っている」と話したが、イチロー、上原、青木は各球団にとって急ぎの案件ではなく、中心となる戦力が整った後に獲得を検討される-という位置づけだ。

 つまりイチローと青木は、あくまで控え選手扱い。一定数以上の打席を与えれば結果を出すことは証明済みだが、若手起用へシフトチェンジを進める各球団が、ベテランの日本選手をレギュラーとして迎え入れる可能性は限りなく低い。上原はクローザーやセットアッパーなど、勝利の方程式を任される立場から、今季は負けている展開で投げる機会も増えた。

 また、ポスティングシステムでの移籍を目指す西武・牧田は、大リーグでも珍しいアンダースロー。先発も中継ぎもこなせ、経験豊富な33歳の需要はあるだろう。しかしパワーピッチャーが重宝される時代に、軟投派がチーム補強の優先順位で上位になることはない。

 大谷、ダルビッシュが大きく注目される一方で、他の日本選手は厳しい現実に直面している。移籍先探しは年明け以降になろうとも、粘り強く待ち続ける覚悟が必要だろう。 (大リーグ担当・山田結軌)

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