2017.11.26 13:14

【球界ここだけの話(1101)】巨人情報は阪神・掛布SEAにおまかせ! 大好きなジェームズ・ボンドばりの“潜入”で収集活動

【球界ここだけの話(1101)】

巨人情報は阪神・掛布SEAにおまかせ! 大好きなジェームズ・ボンドばりの“潜入”で収集活動

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サンスポ記者の球界ここだけの話
阪神・掛布SEA

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 ミスタータイガースが、なぜ読売系列のマスコミで解説や評論家をやることになったのか。その目的は大好きな「007」シリーズのジェームズ・ボンドばりの“潜入”が狙いだった。

 掛布雅之オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー=SEA=が兵庫・西宮市内で行われた「カーズ/クロスロード MovieNEX」の発売記念イベントに出席。そのトークショーの中で「巨人を内側から見たかったんだよね。みなさんは阪神を裏切ったっていうけども(笑)。僕は巨人というチームを倒したいがために、どういうチーム作りをしているのか、一番近いところでみることができるからね」と明かした。

 現役時代には好敵手、江川と名勝負を繰り広げ、虎の4番として伝統の一戦に臨んだ。ただ、幼少期は千葉で育ち、王、長嶋らの試合前の練習に足を運び、胸を躍らせたこともある。

 1974年のプロ1年目。ベンチからグラウンドを眺めている背番号31へ、声をかける人物がいた。

 「きみ、いくつだ?」

 顔を上げると、長嶋が笑みを浮かべながら立っていた。その時の光景に、掛布SEAは「(出身が)同じ千葉だからね。知っていただいたんじゃないかな。19歳ですって返したよ」と満面の笑みで振り返る。タテジマを身にまとう以上、巨人は永遠のライバルだが、幼い頃からあこがれてきたスターに真っ向からぶつかっていくことが野球への情熱をさらに駆り立ててくれたのだろう。

 一番高い壁だったからこそ、敵の懐に飛び込み、直に強さの秘けつをその目に焼き付けてきた。今季、巨人はシーズンを4位で終えたが、ミスタータイガースは「来年の巨人は相当な覚悟でくるだろうな。怖いぞ」と口にした。

 今季まで務めた2軍監督を退き、来季はSEAとしてグラウンドの外から他球団の情報収集を行い、阪神を支える。次なる“任務”への指令はもう届いているのだろうか。(新里公章)

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