2017.11.15 13:00

【球界ここだけの話(1090)】大谷がメジャーの野球変える ド軍幹部は登録枠削減につながるマルチプレーヤー歓迎

【球界ここだけの話(1090)】

大谷がメジャーの野球変える ド軍幹部は登録枠削減につながるマルチプレーヤー歓迎

特集:
大谷翔平
サンスポ記者の球界ここだけの話
11日、会見で米大リーグ挑戦を表明した日本ハム・大谷。二刀流についても「諦めない」と語った

11日、会見で米大リーグ挑戦を表明した日本ハム・大谷。二刀流についても「諦めない」と語った【拡大】

 固定観念は悪だ-。日本ハム・大谷翔平投手(23)のプレーを見ていると、それを強く感じさせられる。11日に東京・千代田区の日本記者クラブで会見し、米大リーグ挑戦を表明した二刀流は才能を信じ続け、投打で世界に認められるまで成長させてくれた日本ハムに感謝の言葉を述べた。

 「最初は僕と交渉にあたっていただいたスカウトの方々や栗山監督、その本当にごく少数の方たちが思い描いた二刀流。5年間を通して、本当に多くのファンの方に応援してもらったし、もう自分だけのものではないかな、という部分もある」

 大リーグでも二刀流に挑戦する意向の大谷。そのチャレンジは「ベースボールの本場」の固定観念をも変えてしまうかもしれない。現在、米フロリダ州で開催中のGM会議でも、各球団の幹部が二刀流の起用法に前向きな意見を出している。

 10月4日のオリックス戦(札幌ドーム)。大谷がパ・リーグ史上初の「4番・投手」で出場した試合を視察したドジャースのアレックス・アンソポウロス副社長は未来形の二刀流登場を待望した。

 打者として通算16本塁打を放ち、03、04年にブルワーズで救援投手として登板したブルックス・キーシュニックの名前を出しながら、「シーズンを通して(二刀流を)やった選手はいないよね。可能性のある選手がいるのであれば、その可能性を追求していくのは可能だ」と目を輝かせた。同副社長はド軍で二塁と三塁を守るターナー、内外野を守るヘルナンデスらの名前を挙げ、「高いレベルで複数のポジションができる。そういう選手が今は重宝される。投げる方と打つ方でいうのとは別だけど、ロースターの助けにもなる」と登録枠削減にもつながるマルチプレーヤーを歓迎した。

 あのベーブ・ルースでさえ、ヤンキース移籍とともに打者に専念。登板機会はほとんど与えてもらえなかった。日本で誕生した若き才能が大リーグで新たな時代を切り開く日を考えると、ワクワクする。(桜木理)

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