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【土井麻由実のSMILE TIGERS】高山選手、鉄のハートを手に! 中村豊コーチ「ほんまメンタルが大事」

【土井麻由実のSMILE TIGERS】

高山選手、鉄のハートを手に! 中村豊コーチ「ほんまメンタルが大事」

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高山俊
土井麻由実のSMILE TIGERS
高山選手(手前)と守備練習を行う中村豊コーチ

高山選手(手前)と守備練習を行う中村豊コーチ【拡大】

 「タイガースでは、ハートが強くないとやっていけない」。こう話すのは外野守備担当の中村豊コーチだ。「一度(下手だという)シールを貼られると、もうはがせないから。アロンアルファでくっつけたみたいに。まず、マスコミに勝たんとあかんからね」。ドキッ。我々のこと?

 今季の若手外野陣の守備について話を聞こうとすると、冒頭の言葉が飛び出した。確かに失点や敗戦につながるエラーが出ると、新聞紙上で大きく扱われることがある。日本ハムからきた中村コーチも、現役時代につらい思いをしたそうだ。

 「よそじゃ言われないミスも、タイガースは注目度が高いからね。普通のハートじゃ無理。萎縮してしまう」。自身の経験から、若手選手の気持ちをおもんぱかる。

 特に高山選手については「本人はうまくなりたいという意志はあるので」と、なんとか上達してほしいと願っている。ただ、「アマチュア時代はそんなに難しい打球はなかっただろうし、何よりここ(タイガースを取り巻くマスコミ環境)ではね…」と、また繰り返す。「すみません…」と恐縮しながら聞くしかない。

 高山選手の場合「プロに入るまでやったことなかったということが多すぎる」そうで、それを一から教える日々だ。「ゴロの捕り方を見てたらわかる。下からボールを見るのが下手くそ」という。ただ「逆におもしろい。どこまでやろうとしてくれるか」と、期待も大きい。

 中村コーチ自身もいろいろと考えているという。「寝ようとしたときに『これ、ええんちゃうか』ってパッと思いついて飛び起きたり。この秋季キャンプでもいろいろ試そうと思っている」とアイデアを凝らす。「やるのは選手やけど、準備させるのは我々。いろいろ提供できるようには考えている」。脳みそは野球一色だ。

 そういえばシーズン中も気持ちの休まるときがないと言っていた。「唯一、日曜のデーゲームが終わって月曜を迎えるまでだけ、ホっとできるかな。でももう月曜になったら翌日からのゲームのことで頭がいっぱいになる」。選手も大変だけど、コーチも相当な気苦労があるようだ。

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