2017.11.1 13:00

【球界ここだけの話(1076)】ヤクルト・武内が“地獄キャンプ”に最年長で参加 どん底からはいあがった大松に刺激

【球界ここだけの話(1076)】

ヤクルト・武内が“地獄キャンプ”に最年長で参加 どん底からはいあがった大松に刺激

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サンスポ記者の球界ここだけの話
6月23日のDeNA戦でサヨナラ打を放ち、ガッツポーズのヤクルト・武内。燕党はこんなシーンが見たい

6月23日のDeNA戦でサヨナラ打を放ち、ガッツポーズのヤクルト・武内。燕党はこんなシーンが見たい【拡大】

 ヤクルトは、10月31日に秋季練習を打ち上げた。11月2日からは愛媛・松山市で行われる秋季キャンプがスタートする。今年は、同21日までの20日間で休みはわずか2日という“地獄のキャンプ”。そんな中、武内晋一内野手(33)が最年長選手として参加する。

 「行くと決まったから、みんなと一緒に頑張るしかない」

 今季は、主に代打として66試合で打率・204、0本塁打、5打点。プロ12年目も思うような結果を残せなかったが、6月23日のDeNA戦(神宮)では、延長十回に中越えへサヨナラ打を放つなど、存在感は示してきた。

 「基本的に早く来てスイングしている。できることはやりたい。こんな歳でいつ終わるかわからない。やっておけばよかったと思うなら、自分が納得できるように悔いの残らないようやりたい」

 智弁和歌山高の2年時には夏の甲子園で優勝。早大でも1年春からレギュラーとして活躍した。だが、プロでは本来の力を発揮できず、近年は代打が“本業”となりつつある。そんな武内に今季、新たな“仲間”が加わった。ロッテから加入した大松だ。

 「いろいろな話をして、ためになることもある。もちろん刺激になる。すごい近いところにああいう存在がいると、モチベーションになる。大松さんが打ったら、打ちたいなあと思います」 2人は、第2回世界大学野球選手権大会の日本代表としてともにプレーしたチームメート。1学年先輩の大松が、戦力外というどん底からはいあがり、神宮で活躍する姿を武内は、その目でしっかりと見ていたのだ。

 「秋のテーマはバットを強く振ること。改善するところはいろいろあるけど、シーズン中は形を気にするからキャンプで強く振っていかないと。強く振りながらフォームを固めていきたい」

 「強く振る」という原点回帰を秋のテーマに掲げた武内。来季は、さまざまな思いを胸に神宮に立つ。(赤尾裕希)

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