2017.11.1 05:00

【記者の目】青木、第1希望はメジャー残留も厳しいレギュラー待遇での契約

【記者の目】

青木、第1希望はメジャー残留も厳しいレギュラー待遇での契約

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青木宣親
青木宣親の年度別打撃成績

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 今季だけで3球団を渡り歩き、メジャー移籍後は6年で7球団に所属した青木。毎年のように変わるユニホームが何を意味するのか。青木は必要とされる選手ということだ。

 メジャー6年間の通算打率・285、出塁率・350はレギュラーとして十分な成績。年間400-500打席を与えればこれに近い数字を残せる、というのが米国での評価だ。あとは条件面との折り合いをどこで付けるかが問題となる。

 メジャーでは年俸調停の権利を持つ選手を40人枠に入れたまま、来季の契約交渉を行う場合、現契約がベースになる。青木の場合は550万ドル(約6億2000万円)の今季契約が基本となるため、保有権を一度手放し、再契約を結ぶというメッツの狙いを報じる米メディアもある。

 一方でメジャーでは各球団が若手への世代交代を進め、外野手にはパワーヒッターを配置している。そうした状況を踏まえると、これまでのようなメジャー契約、レギュラー待遇の好条件を望むのは難しいだろう。

 そこで青木が「補欠」としての立場を受け入れるか。「競争する相手がいても、自分が結果を出すしかない」と常々語る35歳の第1希望はメジャー残留。まずは、青木にメジャー契約をオファーする球団がメッツを含めて出てくるかが、来季の去就のポイントになりそうだ。 (MLB担当・山田結軌)

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