2017.10.24 13:00

【球界ここだけの話(1068)】ヤクルト・宮本ヘッドは“球界のご意見番” ビジネスパーソン向けの著書を出版

【球界ここだけの話(1068)】

ヤクルト・宮本ヘッドは“球界のご意見番” ビジネスパーソン向けの著書を出版

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ヤクルト・宮本慎也ヘッドコーチ

ヤクルト・宮本慎也ヘッドコーチ【拡大】

 ヤクルトのヘッドコーチに就任した宮本慎也氏(46)が、ビジネス本を出版する。著書「洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意」(ダイヤモンド社)が今月27日に発売される。

 現役を引退した翌年の2014年から、経済誌の「週刊ダイヤモンド」でビジネスパーソン向けに連載していたコラムを再構成し、大幅に加筆した内容になっているという。

 「脇役だった私が長く現役を続けられたのは、相手を知り、自分を知ることに徹したからである。少しでも情報を得ようと、洞察することに努めてきたからともいえる」(「はじめに」からの抜粋)。新人時代、当時の野村克也監督から、「主役になれない選手は『脇役の一流』を目指せばいい」と言われて以来、洞察力を磨いてプロ野球界を生き抜いてきた。

 同書ではビジネスの世界にも通じる指導論や戦略論、一流と二流の違い、成長する人としない人の違いなどが、独自の視点で描かれている。日本代表の主将を務め、選手会長も歴任した“球界のご意見番”のコラムは、連載中から人気が高かった。本の帯では恩師の野村氏が「リーダーになる人材は何を見ていたのか、多くの人に読んでほしい」とコメントを寄せている。

 ヤクルトのヘッドコーチ就任が決まり、入団時の担当スカウトでもあった小川淳司新監督の下、今季最下位に終わった古巣の再建に乗り出した。秋季練習では4カ所で打撃練習を行い、(1)逆方向(2)フライ(3)ライナー(4)ゴロ-とそれぞれテーマを設定して振り込ませるなど、改革に着手している。

 今回の出版に際して「本書を手に取られた方々が自らの立場や経験に置き換え、何かのヒントにしていただけたら幸いです」とコメントしている宮本氏。ヤクルトファンにとっても、必読の一冊となりそうだ。(長崎右)

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