2017.10.14 13:00

【球界ここだけの話(1058)】オリックスのイチローへの愛は不変! 去就が注目されるレジェンドに対する古巣のスタンス

【球界ここだけの話(1058)】

オリックスのイチローへの愛は不変! 去就が注目されるレジェンドに対する古巣のスタンス

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サンスポ記者の球界ここだけの話
今年5月のドジャース戦前にイチローはグラウンドを訪れた元広島の黒田氏と談笑

今年5月のドジャース戦前にイチローはグラウンドを訪れた元広島の黒田氏と談笑【拡大】

 オリックスの「イチ愛」は不変だ。8月中旬から約1カ月、球団関係者が来季に向けた新外国人調査のため、渡米していた。その間、メジャーや3Aなどの選手をチェックする過程で、視線の先にはあの男が躍動する姿もあったという。そう、マーリンズのイチロー外野手(43)だ。

 あくまで、目的はリストアップしている新助っ人候補の確認。ただ、長期間の米国滞在となれば、伝説的OBと旧交を温めない方が違和感を持つというもの。編成責任者の長村球団本部長も「米国に行っている以上、激励したり、気にかけるのは当然」という。

 それだけ、良好な関係が続いている。例年、イチローはオリの球団施設で自主トレ。宮内オーナー、西名球団社長らとは毎オフのように食事をともにする。年の瀬の球団納めでは、その西名球団社長がラブコールを送るのが“恒例行事”。昨年は4年ぶりの最下位に沈み、「『この状況見てどう思う? 哀れみはないのか』と言うよ」と同情作戦(!?)を披露した。

 日本が誇る天才打者は今シーズンも、マ軍の代打安打記録を塗り替えるなど存在感を発揮。来季契約に関しては球団側が契約延長オプションを保有する。今オフ、マーリンズを買収した新オーナーグループの一員であるヤンキース元主将のデレク・ジーター氏が最高経営責任者(CEO)に就任したことで、去就により注目が集まっている。

 では、オリックスのスタンスは-。長村球団本部長は個人的見解として、口にする。

 「イチローは俺がオリックスのコーチ(1995~99年)をしていた頃から、人並み外れた努力をしていた。そういう姿を見てきた。そんな、メジャーで50歳現役を目指している選手に、こちらから帰ってきてほしいとは言えない。でも、彼が日本で野球をすることを考えるのであれば…」

 これは、オリックス関係者なら誰もが抱く思いだろう。背番号「51」が海を渡ってから、17年。古巣のイチローに対する愛はやはり、深い。(小松真也)

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