2017.10.12 10:00(3/5ページ)

【阪神・和田SA 豊かなコラム】安藤&狩野&良太の思い出語った

【阪神・和田SA 豊かなコラム】

安藤&狩野&良太の思い出語った

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豊かなコラム
引退セレモニーでナインと握手を交わす安藤。和田SAにとっても思い出深い選手だ

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 しかも満塁で、たとえフルカウントになっても、意識的にボール球を投げられる。三振を取るために、ストレートをあえて真ん中高めのボールゾーンで勝負したり、低めへストライクゾーンからボールになるフォークを投げたり…。あの芸当は、安藤ならではでしょうね。コースへの出し入れ、あえてのボール球での勝負。わたしが現役時代で対戦した投手でいえば、桑田(巨人)とか北別府さん(広島)のようなタイプでしたね。

 狩野は、2009年に一度、正捕手の座をつかみかけました。打つだけではなくて(打率・262)、盗塁も10と、打って、走れる捕手でした。翌10年に城島が大リーグから加入した後は、打力と足を生かすために外野に挑戦し、その後、腰を痛めて育成契約になってから、またはい上がった。『苦労人』という言葉が代名詞のような選手でした。

 代打はもちろん、切り札として、また主力を休ませるときにカバーしてくれる貴重な存在でもありました。中軸となるレギュラー選手を休ませる場合、そこに“はまる”選手というのは簡単ではなく、打順の流れも崩したくない中で、ぴたっと埋めてくれるのが狩野でした。

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  • 引退試合の最後は捕手でプレーした狩野。苦労した選手生活だったが、捕手にはこだわりがあった
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