2017.10.4 08:00

【若松勉 芯打ち登場】心身ともにタフな西武・雄星…CSでも心強い

【若松勉 芯打ち登場】

心身ともにタフな西武・雄星…CSでも心強い

5回、楽天・ペゲーロを空振り三振に打ち取り、グラブを叩いて喜ぶ先発の西武・菊池=メットライフドーム(撮影・早坂洋祐)

5回、楽天・ペゲーロを空振り三振に打ち取り、グラブを叩いて喜ぶ先発の西武・菊池=メットライフドーム(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 (パ・リーグ、西武10-3楽天、25回戦、西武16勝8敗1分、3日、メットライフ)改めて、菊池はすばらしい投手だと感心した。

 最大のピンチとなった八回。連続四球と自らの野選で無死満塁。リードは2点。ひっくり返されでもしたら、クライマックスシリーズ(CS)進出に大きく影響する。

 それほどの苦境でも、オドオドするそぶりが、まるでない。1度、天を仰いだだけで、気持ちを切り替えられる。

 むしろ、走者を背負った場面の方が、フォームの躍動感と、ボールの力強さが増す。打てるものなら打ってみろ、と打者をのみこんでいた。連続三振と中飛でピンチをしのいだのも、さも当然の結果に映った。

 しかも、無死満塁となった時点で、投球数は126だった。心身ともにタフな投手、としか表現しようがない。

 シーズン途中、2段モーションで反則投球を宣告されながら、アッという間に修正したことも、能力の高さを物語る。

 CSファーストステージの本拠地開幕を確実にした西武にとって、菊池でまず1勝を計算できる分、ますます有利に傾く。その意味でも心強い存在だろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

試合結果へ

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 西武
  5. 【若松勉 芯打ち登場】心身ともにタフな西武・雄星…CSでも心強い