2017.10.3 08:00

【荒木大輔 ピッチbyPitch】楽天・則本に必要な「細心さ」と「大胆さ」の使い分け

【荒木大輔 ピッチbyPitch】

楽天・則本に必要な「細心さ」と「大胆さ」の使い分け

先発の楽天・則本=メットライフドーム(撮影・早坂洋祐)

先発の楽天・則本=メットライフドーム(撮影・早坂洋祐)【拡大】

 (パ・リーグ、西武1-2楽天、24回戦、西武15勝8敗1分、2日、メットライフ)楽天・則本は立ち上がりに苦しんだ。自身は今季、西武に勝ちがなく、チームも分が悪い。ミスはできないという思いが強すぎたのだろう。

 逆転した直後の六回二死満塁をしのいだのはさすがだが、6回で130球は多すぎる。抑えの松井裕の状態が万全でない以上、先発にはもっと長いイニングが求められる。

 制球に自信がない投手なら、もっとアバウトに投げるのだろうが、則本は能力が高いだけにコースを狙いすぎているのではないだろうか。同じコースでも際どいところは球審によってストライクだったりボールだったりするので、ボールに取られると、どうしても球数が増える。この日でいえば6番・栗山、9番・岡田ら一発の怖さが少ない打者には、もっと少ない球数で勝負できたはず。「細心さ」と「大胆さ」を使い分けてほしい。

 楽天にとって、分が悪い相手に分が悪い球場で競り勝てたのは大きい。2位に上がってCSを本拠地で戦えればいいが、3位で終わる場合を考えると、3日に先発する美馬も、いい投球をするだけでなく、勝ちにつなげないといけない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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