2017.10.2 13:00

【球界ここだけの話(1046)】中日、ビシエド&ゲレーロが完全防備で打席に立つ!?死球の避け方を練習に追加も

【球界ここだけの話(1046)】

中日、ビシエド&ゲレーロが完全防備で打席に立つ!?死球の避け方を練習に追加も

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サンスポ記者の球界ここだけの話
8月13日のヤクルト戦で、右腕に死球を受けて尺骨を骨折した中日のダヤン・ビシエド

8月13日のヤクルト戦で、右腕に死球を受けて尺骨を骨折した中日のダヤン・ビシエド【拡大】

 来春の中日キャンプの打撃練習で、死球によるけが防止のための『避け方』をメニューに追加すべき…という声が挙がっている。キッカケとなったのは8月13日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で、ダヤン・ビシエド外野手(28)が右腕に死球を受けて尺骨を骨折したことだ。

 ビシエドは内角高めに来た球に対して、一度は踏み込んでスイングしようとした。土井打撃コーチは、「自分からボールに当たりにいったようなもので、選球眼の問題。少し体を引けば避けることはできた」と指摘。逆転でクライマックスシリーズ出場も狙える位置にいたが、4番の死球離脱とともにチームは大失速した。

 現場関係者の1人は、「一発を警戒される打者は、ホームランの出にくい懐を攻められる分、死球の危険性も高い。けが防止? 打撃投手に胸元を投げさせるとか…。うまく避ける技術を身につけるしかない」と明かした。

 30年近くプロ野球記者をやっているが、「死球によるけが防止のための練習」なんて見たことも聞いたこともないが…。本気らしい。もう一人の助っ人も満身創痍(そうい)だったからだ。

 リーグトップの35本塁打を放っているゲレーロだが、15死球もリーグトップタイ(10月2日現在)。ビシエドの離脱直後には、「俺は我慢の限界だ! 当てたら気をつけろ」と相手投手を威嚇したが効果なし。いっこうに内角攻めは減らなかった。右手、左足…。体のあちこちにできたアザ&痛みと戦いながらプレーしていた。

 今季は5位が確定。5年連続Bクラスとなった。森監督は、「ウチは外国人選手が中心となってやってもらわないと困る」と来季も2人への期待を口にする。ビシエドは来季も残留(2年契約最終年)。1年契約のゲレーロとは残留交渉中だ。来春の沖縄・北谷球場。彼らがマスクやプロテクターをつけて、完全防備で打席に立っている姿が目に浮かんできた。(三木建次)

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