2017.9.29 11:30(1/2ページ)

【乾坤一筆】今年は一芸勝負の選手を選択してもいい年

【乾坤一筆】

今年は一芸勝負の選手を選択してもいい年

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
中日・京田

中日・京田【拡大】

 昨秋ドラフトで「守備力」を高く評価され、中日に2位で入団した京田陽太内野手(23)=日大=が球団の新人安打記録を更新し、28日現在145安打、打率・270をマークしている。「一芸」、特に守備力を買われてプロの道に進む選手が減る中、生粋の守備人からの打撃力アップに目を見張った。

 「黒田のキャッチボールを見て、“これだ”と思い、専大の練習に何度も通った」。広島・苑田スカウト統括部長が、かつてこう語った『黒田伝説』のように、成績などの実績よりも練習の姿勢で素材を評価される選手は少ない。

 最近では、2014年阪神ドラフト3位入団の駒大・江越大賀外野手が、スカウト陣から「攻守交代の際、ベンチから守備位置までの走りのよさが魅力に映った」と、プレー以外の姿勢が評価された。

 それ以前だと、2005年中日の大学・社会人3位のNTT西日本・藤井淳志外野手の強肩を思い出す。オランダで行われたW杯の試合前練習で、右翼ポール際で捕球すると、ホームへのダイレクト送球は、現地ファンも拍手を送ったほどだった。今では、守備固めから3割を打つ選手になった。

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