2017.9.24 13:00

【球界ここだけの話(1038)】広島のドラフト1位指名は? 高校生で群抜く早実・清宮か三塁コンバート可能な広陵・中村か即戦力投手か…

【球界ここだけの話(1038)】

広島のドラフト1位指名は? 高校生で群抜く早実・清宮か三塁コンバート可能な広陵・中村か即戦力投手か…

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サンスポ記者の球界ここだけの話
U-18日本代表でチームメートだった中村奨成(左、広陵)と清宮幸太郎(早実)。カメラに向かってのポーズもさまになる

U-18日本代表でチームメートだった中村奨成(左、広陵)と清宮幸太郎(早実)。カメラに向かってのポーズもさまになる【拡大】

 プロ野球ドラフト会議(10月26日)が約1カ月後に近づいている。広島・松田元オーナー(66)は22日、プロ入りを表明した早実高の清宮幸太郎内野手(18)を大歓迎した。

 「(清宮は)素晴らしい選手だし、プロに入ってくれるのは大変いいことである」

 清宮は高校史上最多とされる通算111本塁打を誇るスラッガーで人気、実力ともに申し分なし。すでに阪神などがドラフト1位での指名を明言するなど話題をさらっている。

 緒方監督も「興味があるよ。百何本打ったの? すごいよね。レベルは高校生の中で群を抜いている。若いのに日の丸を背負って、貴重な経験をしている」と絶賛。球団も8月のスカウト会議では将来の主力候補で即戦力に近い「A」と高い評価をしていたが…。

 同じく「A」評価で地元広島出身の広陵高の中村奨成捕手(18)も捨てがたい。今夏の甲子園で1大会個人最多となる6本塁打を放って、大ブレーク。同オーナーも「カープとしては広島出身の中村がいる。(清宮の)指名は難しいかもしれない」と悩ましげだ。

 カープの捕手陣は石原、会沢、磯村、そしてウエスタンで打率・298(2位)の好成績を残しているドラフト4位・坂倉将吾(日大三高)と他球団がうらやむほどの人材がそろっている。

 それでも、苑田聡彦スカウト統括部長は「中村は右にも左にも打てる。サードをさせても日本一になれる。捕手でもなれる。彼がパッと捕って、パッと投げるプレーにマツダは沸くと思いますよ」と三塁コンバート案まで口にするほどほれ込んでいる。

 近年は即戦力の投手を指名しており、2015年は岡田明丈(大商大)、昨年は加藤拓也(慶大)をドラフト1位で指名。今年も最速156キロ右腕の鈴木博志投手(ヤマハ)、社会人No.1左腕の田嶋大樹投手(JR東日本)らを上位でリストアップしている。

 カープは他球団を驚かせるドラフト戦略で2013年には2位で鈴木誠也外野手(二松学舎大付高)、15年には2位で薮田和樹投手(亜大)を一本釣りしている。清宮か、中村か、即戦力とされる投手か…。リーグ2連覇を果たした鯉の動きに注目が集まる。(柏村翔)

  • U-18日本代表国内合宿での清宮(右)と中村。どの球団へ?
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