2017.9.23 13:00

【球界ここだけの話(1037)】2年ぶりVのソフトバンクで気になるムネリンの状態 “米国流”で強調していたのは「いかに試合にピークを持っていくか」

【球界ここだけの話(1037)】

2年ぶりVのソフトバンクで気になるムネリンの状態 “米国流”で強調していたのは「いかに試合にピークを持っていくか」

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
16日、2年ぶり18度目のパ・リーグ優勝を決め、祝勝会でビールかけをした川崎宗則。短期決戦ではこの男の力が不可欠だ

16日、2年ぶり18度目のパ・リーグ優勝を決め、祝勝会でビールかけをした川崎宗則。短期決戦ではこの男の力が不可欠だ【拡大】

 2年ぶりの優勝を決めたソフトバンクはポストシーズンに向けた準備に入っている。柳田悠岐外野手(28)が20日の日本ハム戦(札幌ドーム)で右脇腹を痛め、全治3週間と診断された。今後が心配だが、左手親指を骨折した内川聖一外野手(35)は9月中に2軍戦で実戦を重ね、クライマックスシリーズ(CS)には無事に間に合いそうだ。

 もう一人、気になるのは川崎宗則内野手(36)だ。両アキレス腱(けん)の痛みで、7月24日に出場選手登録を抹消。選手のコンディショニングに慎重に気を配り続けていた工藤公康監督(54)も心残りだ。「あれはね。もう少し早く気が付いてあげなければいけなかった。(離脱の)少し前から、大丈夫か聞くようにしていたんだけどね」。川崎に直接声をかけ、頻繁に体調を確認していた。「大丈夫です、いけます!」。返答は常に明るい声と表情。だからこそ、休養の決断が一歩遅れた。

 16日に西武ドームで胴上げに参加した川崎は相変わらずの笑顔で、ナインと喜びを分かち合った。

 「頼もしい後輩たちをもちました。けがで離れたのは悔しいけど、みんなの頑張りが励みになった。なんとか早く足を治すことを考えています」

 それでも、足をかばう様子を周囲は心配していた。福岡からの移動は「足が痛くないように飛行機ではなく、体が楽な新幹線で行く」と話していたようだ。

 9月中旬の実戦復帰も検討されたが、見送られた。ただ、大リーグから復帰して後輩たちに“米国流”を伝授する中で強調していたのは「いかに試合にピークを持っていくか」ということ。今回、自身のピークの照準は合わせているはず。胴上げの後、古くから親しいチーム関係者に「大丈夫、CSには戻ってきます」と告げてリハビリに戻った背番号「52」の言葉をチーム全体が信じて待っている。(安藤理)

  • 復帰が待たれる川崎
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. ソフトバンク
  5. 【球界ここだけの話(1037)】2年ぶりVのソフトバンクで気になるムネリンの状態 “米国流”で強調していたのは「いかに試合にピークを持っていくか」