2017.9.20 13:00

【球界ここだけの話(1034)】現役続行を決めたヤクルト・石川 自己ワースト記録でも「医食同源」で支えてくれた家族への思い

【球界ここだけの話(1034)】

現役続行を決めたヤクルト・石川 自己ワースト記録でも「医食同源」で支えてくれた家族への思い

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ヤクルト・石川

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 現役続行か、引退か-。この時期になると、その話はつきものだ。ヤクルト・石川雅規投手(37)は、プロ17年目のシーズンとなる来季も、現役続行をする意思を固めた。球団幹部が「(来季も)戦力として考えている」と構想に入っていることを明かした。

 「チャンスをいただけるなら、恩返しをできるような活躍をしたい。もう一度優勝をして、恩返ししたい気持ちが強い」

 今季は自身の思いとは裏腹に、苦しんだ。5年ぶり8度目の開幕投手を務め、セ・リーグ最年長記録となる37歳2カ月での開幕戦勝利。6月13日の楽天戦(神宮)では、プロ野球史上46人目の2500投球回を達成するなど、チーム最年長として若手を引っ張ってきた。

 しかし、5月18日の巨人戦(東京ドーム)以降、勝ち星に恵まれず。セ・リーグでは1961年の金田正一(国鉄)以来、56年ぶりとなる先発での11連敗を喫した。14敗(4勝)と防御率5・11は、どちらもシーズンの自己ワースト記録だ。

 「一番近くで応援してくれる家族の笑顔をもう一度見たい」

 家族の支えがあり、ここまで来た。年齢を重ねるごとに食事への意識が変わり、「若い頃からそういうのを意識すればよかったなと思う」と振り返るほど。登板後には夫人と相談し、タンパク質が多い赤身のステーキ肉を口にすることが、定番となった。

 「当日は1枚、翌日は2枚ぐらい食べる。1枚200グラムぐらいかな? 奥さんがおいしそうなところを選んでくれる。脂身が多くない赤身を食べることが多い」

 家族思いの石川は、「家族みんな家が好きだから、外食はそんなにしない」と家族だんらんを大事にする。食事で意識するのは肉だけではない。白米に玄米を混ぜて食べたり、麦飯を食べたり。米の配分をいろいろ変え、体にいいものを摂るようにしている。野菜も「サラダだけだと水分だけになる」と、体を冷やさぬよう温野菜も食べるように心がける。

 「食べ物は大事。医食同源」と石川。37歳ながら、ローテーションを守り、先発として23試合に登板できる体を保てた裏には、家族の支えがあったのだ。(赤尾裕希)

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