2017.9.17 08:00

【江本氏&小早川氏 ソフトBの強さ分析】適材適所の見本のよう

【江本氏&小早川氏 ソフトBの強さ分析】

適材適所の見本のよう

リーグ優勝を果たし胴上げされるソフトバンク・工藤監督=メットライフドーム(撮影・小倉元司)

リーグ優勝を果たし胴上げされるソフトバンク・工藤監督=メットライフドーム(撮影・小倉元司)【拡大】

 (パ・リーグ、西武3-7ソフトバンク、22回戦、ソフトバンク15勝7敗、16日、メットライフ)ソフトバンクが2年ぶりのリーグ優勝を飾った。パ・リーグ史上最速Vを決めた強さをサンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀(70)、小早川毅彦(55)両氏が分析した。

★江本氏「適材適所の見本のよう」

 毎年、ソフトバンクは優勝候補の筆頭。当然の結果だと思うね。投・打・守のバランスで他チームを圧倒していたよ。

 中心打者の内川がいなくても、いとも簡単に補える顔ぶれ。確かに強力打線のイメージが定着しているけど、見逃せないのは犠打の多さ。試合数を上回る「138個」で12球団トップ。西武(83)、楽天(76)を大きく引き離している。

 打ちまくるだけでなく、送りバントをしっかり決める選手がいて、得点を重ねる。攻撃の基本を外していないところを、評価したいね。

 投手陣の層も厚い。確実に10勝できて、しかも貯金をもたらす先発がそろっている。加えて抑えのサファテが盤石。

 適材適所の見本のようなチームともいえるよ。

★小早川氏「土台が硬いコンクリート」

 主力が故障で離脱しても、また捕手、二塁手、外野手の一部を固定できなくても、みんなでカバーした。選手層の厚さは他球団と比べものにならない。昨年までほとんど1軍で実績がなかった捕手の甲斐、右翼手の上林がレギュラーに近い働きをしたことが、大いに刺激になったと思う。守護神・サファテの存在が大きく、接戦にも強い。

 8月上旬まで首位争いを演じた楽天は、打ち勝つ以外のパターンを持っていなかった。1番・茂木、2番・ペゲーロの得点源をけがで欠くと、ズルズルと後退した。

 エース・和田、4番・内川が戦列を離れても揺るがないソフトバンクのチーム力は「強い」という表現では物足りない。土台が「硬いコンクリート」で、他球団は「アスファルト」という印象だった。

試合結果へ

  • 優勝し胴上げされるソフトバンク・工藤監督=メットライフドーム(撮影・蔵賢斗)
  • 9回裏から登板した、ソフトバンク・サファテ=埼玉県所沢市のメットライフドーム(撮影・大橋純人)
  • 6回裏、西武・森のファーストゴロで3走の秋山が三本間に挟まれてタッチアウト。捕手、ソフトバンク・甲斐=メットライフドーム(撮影・今野顕)
  • 7回、ソロ本塁打を放ったソフトバンク・デスパイネは笑顔で三塁を回る=埼玉県所沢市のメットライフドーム(撮影・大橋純人)
  • 7回、ソフトバンク・デスパイネがソロ本塁打を放つ=埼玉県所沢市のメットライフドーム(撮影・大橋純人)
  • 5回、適時打を放つソフトバンク・今宮=メットライフドーム(撮影・小倉元司)
  • 5回、適時打を放つソフトバンク・デスパイネ=メットライフドーム(撮影・村本聡)
  • 5回、生還した今宮を出迎えるソフトバンク・工藤監督=埼玉県所沢市のメットライフドーム(撮影・大橋純人)
  • 5回、ソフトバンク・柳田が適時二塁打を放つ=メットライフドーム(撮影・村本聡)
  • 5回、ソフトバンク・デスパイネが右前に2点適時打を放つ=埼玉県所沢市のメットライフドーム(撮影・大橋純人)
  • 5回、適時打を放つソフトバンク・今宮=メットライフドーム(撮影・村本聡)
  • 5回、適時打を放つソフトバンク・今宮=メットライフドーム(撮影・大橋純人)
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