2017.9.10 08:00

【荒木大輔 ピッチbyPitch】ダル、豊富な球種&いい球と悪い球の使い分けで三振量産

【荒木大輔 ピッチbyPitch】

ダル、豊富な球種&いい球と悪い球の使い分けで三振量産

特集:
ダルビッシュ有

 ドジャース4-5ロッキーズ(8日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースのダルビッシュ有投手(31)はロッキーズ戦に先発し、4回1/3を5安打5失点でレンジャーズ在籍時と合わせて今季12敗目(8勝)を喫した。ただ、6三振を奪い、メジャー通算1000奪三振を達成。

 ダルビッシュが三振を多く取れるのは、球種が多いことに加え、すべて高いレベルで投げられるから。その日、調子が悪い球種があっても、いい球と悪い球の使い分けができる。いま話題のボールの回転数も、メジャーでトップクラスだ。

 中でも効果的なのがスローカーブ。メジャーではほとんどの投手がチェンジアップを投げるが、カーブを持ち球にしている投手は少ない。伸びのある真っすぐに、曲がりが大きなスライダー。これにドロンとしたカーブが加わることで、投球の幅が広がっている。

 一昨年に右肘の手術を受けて、フォームも変わった。肘への負担を軽くするためか、試行錯誤の末に、体に右腕が隠れるような状態でコンパクトになった。打者にとっては球の出どころがわかりづらく、“けがの功名”とも言えそうだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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