2017.9.8 13:45

【球界ここだけの話(1022)】セの新人王は中日・京田かDeNA・浜口? 野球記者もただいま“票読み中”

【球界ここだけの話(1022)】

セの新人王は中日・京田かDeNA・浜口? 野球記者もただいま“票読み中”

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
1年目ながら安打を量産する中日・京田

1年目ながら安打を量産する中日・京田【拡大】

 選挙では当落の“票読み”が関心を集めるが、9月に入ると野球記者の間でも個人賞の行方が話題にのぼり始める。MVPは優勝争いに連動するし、ベストナインも前年から顔ぶれが大きく変わることも少ない。しかし一生に1度しかチャンスがない新人王となると、成績だけでなく印象度の占める割合が高くなる。

 今季のパ・リーグ新人王は盗塁31(7日現在)でリーグ2位、球団の新人安打記録を更新した西武・源田壮亮内野手(24)が一歩抜けた存在といったところか。一方のセは、どうやら熾烈(しれつ)な争いを展開しそうな情勢だ。

 リーグの新人最多安打記録更新が期待される中日・京田陽太内野手(23)が独走態勢かと思われたが、戦線復帰したDeNAの浜口遙大投手(22)も3日の巨人戦(横浜)で9勝目を挙げ猛追している。

 どうやら一騎打ちの様相で、こうなってくると必然この争いの“票読み”となる。以下は某所、記者だまりでの会話を再現…。

 通信社記者「10勝したら浜口も近づくんじゃない? 2桁なら印象は強い。チームが3位以内になればなおさら」

 ベテラン記者「ただ、中日は1998年の川上憲伸以来出ていないし、野手でいったら88年の立浪和義が最後だからな。名古屋方面の“組織票”がモノをいうんじゃないか」

 ちなみに投票権があるのは新聞、放送などでプロ野球担当5年以上の記者。実はこれが、今季の結果を左右しかねない情勢でもあるのだ。

 スポーツ紙記者A「うちもそうですけど、○○スポーツ、某一般紙などもDeNA担当には野球担当歴の浅い若手記者が多いんですよ。意外に投票権が少ないので、もしかしたら浜口は不利かもしれませんね」

 ベテラン記者「そうなると複数担当がいる“大票田”の巨人、阪神担当がどっちに投票するか-かな?」

 スポーツ紙記者B「いや、阪神担当はその2人に関係なく、自チームの選手に投票することもありますからね」

 通信社記者「確かに“なんでこの選手”って投票を見かけるときもあるんだよな…」

 過去、最も激しい争いといわれるのは98年。最終的には中日・川上憲伸が14勝6敗で獲得したが、デッドヒートを演じた巨人・高橋由伸も打率・300に19本塁打と活躍し、リーグ特別表彰を受けた。

 あくまで記者のざれ言、まさに“ここだけの話”なので他意はありません。結果を楽しみにお待ちいただければ幸いです。(芳賀宏)

  • 9月3日の巨人戦で9勝目を挙げたDeNA・浜口
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