2017.9.3 08:00

【上田二朗 サブマリン斬り】阪神、最大の勝因は坂本の「リード」

【上田二朗 サブマリン斬り】

阪神、最大の勝因は坂本の「リード」

2回、3点本塁打を放つ阪神・坂本=甲子園球場(撮影・山田喜貴)

2回、3点本塁打を放つ阪神・坂本=甲子園球場(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神9-2中日、22回戦、阪神14勝8敗、2日、甲子園)猛打爆発の坂本ではなく、好リードの坂本の話をしたい。おそらく登板前に能見と相談して、徹底した内角攻めを決めていたのだろう。とはいえ、その徹底ぶりは極端だった。

 ところが、際どいコースをストライクに取ってもらえず、それでも内角を要求する坂本に、能見が嫌そうな顔を見せたシーンがあった。こういう時は、球が1つ甘く入って危険な球になり、痛打されるケースが多いが、リードは変わることなく、やがて能見も立ち直った。この勇気あるリードがなければ、能見は六回まで投げていない。

 徹底した理由として(1)中日打線の弱点がそこにある(2)能見のこの日の1番いい球が行くから、の2つが考えられるが、私は(2)だと見ている。それを見極めて、内角に突っ込ませ続けた坂本のリードが、最大の勝因だと思う。(サンケイスポーツ専属評論家)

試合結果へ

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 阪神
  5. 【上田二朗 サブマリン斬り】阪神、最大の勝因は坂本の「リード」