2017.8.23 17:02

広陵・中村、涙で声を詰まらせる 「記録にも記憶にも残りたかった」

広陵・中村、涙で声を詰まらせる 「記録にも記憶にも残りたかった」

1回、二塁打を放つ広陵・中村=甲子園球場(撮影・永田直也)

1回、二塁打を放つ広陵・中村=甲子園球場(撮影・永田直也)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会決勝(広陵4-14花咲徳栄、23日、甲子園)花咲徳栄(埼玉)が14-4で広陵(広島)に打ち勝ち、埼玉県勢悲願の夏初優勝を果たした。プロ注目の3番・西川愛也外野手(3年)が2本の適時打を放つなど4打点と活躍。先発・綱脇慧投手(3年)と2番手・清水達也投手(3年)の継投で、中村奨成捕手(3年)を擁する強打の広陵打線の反撃を断った。

 夏の甲子園大会最多の6本塁打をマークしているプロ注目の広陵・中村は、第1打席で痛烈な左翼線二塁打。第3打席でも三塁内野安打を放ったが、第2、4打席は変化球にタイミングが合わず空振り三振。九回の第5打席では左翼線二塁打を放ち、3安打で今大会19安打。1986年に水口栄二(松山商)がマークした大会最多安打記録に並んだ。

 中村は試合後、「完敗でした。最高の仲間と野球ができてよかった」と涙を流し、声を詰まらせながら話した。「1年生から使ってもらっていたから、(中井哲之)監督のために本当は勝って、記録にも記憶にも残りたかったが、最後勝ちきれなかった。そういう意味では記録を塗り替えたが満足していない。いままでバンバン踏んだホームがきょうは遠かった」と悔しさをにじませた。

試合結果へ組み合わせへ歴代優勝校へ

  • 優勝を決め喜ぶ花咲徳栄ナイン=甲子園球場(撮影・長尾みなみ)
  • 優勝して喜ぶ花咲徳栄ナイン=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 6回、失点し汗を拭う広陵・中村=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 6回、適時三塁打を放つ花咲徳栄・野村=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 5回、高井の適時打で生還した野村(背中)にわく、花咲徳栄ベンチ。立っているのが花咲徳栄・岩井監督=甲子園球場(撮影・林俊志)
  • 5回から登板した広陵・山本=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 5回、降板する広陵・平元(右)とマウンドに上がる山本=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 先発した広陵・平元=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 先発した花咲徳栄・綱脇=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 1回、二塁打を放つ広陵・中村=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 先発した広陵・平元=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 1回、二塁打を放つ広陵・中村=甲子園球場(撮影・長尾みなみ)
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 広陵・中村、涙で声を詰まらせる 「記録にも記憶にも残りたかった」