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【佐藤春佳のスポーツブレーク】ロッテ・伊東監督が球団に抱いた不信感…「責任」の重さにつり合わない「不自由」さ

【佐藤春佳のスポーツブレーク】

ロッテ・伊東監督が球団に抱いた不信感…「責任」の重さにつり合わない「不自由」さ

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佐藤春佳のスポーツブレーク
ベンチで寂しそうな表情を見せる伊東監督。黄金時代を築いた西武との試合を前に、電撃的に辞任を公表した 

ベンチで寂しそうな表情を見せる伊東監督。黄金時代を築いた西武との試合を前に、電撃的に辞任を公表した 【拡大】

 指揮官としての矜持(きょうじ)を見ると同時に、悔しさのにじむ突然の会見だった。ロッテ・伊東監督が、13日の西武戦(ZOZOマリン)の試合前に今季限りでの辞任を発表した。去就をめぐる一部報道の影響に配慮しての電撃会見だったが、チームが低迷するなかで、早い段階から意思を固めていたという。

 「ゲームが終わった後で“責任は俺がとる”いう言葉が出てきたときくらいから、ずっとそういう覚悟はしてきた」と胸の内を明かした。

 「責任」の語源は英語の「responsibility(応答)」だという。何かをするにあたり、本人の自由な裁量と意思に委ねられている場合、その反応に負う何らかの義務。近代的な解釈で言えば、「責任」という重荷の前提には「自由」な選択肢があってこそ、といえる。

 今季「責任」という言葉を最も発したのは日本ハム・栗山監督だろうか。敗戦後に幾度も「俺の責任」とコメントしていた。借金はロッテの「35」に対して、日本ハムも「32」。戦力が整わずに故障者が続いた両チームの状況は似ている。だが、日本ハムはすでに球団側が来季続投要請の姿勢を示し、7年目の指揮をとるかは栗山監督の意思任せになっている。

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