2017.8.14 05:03(1/2ページ)

阪神、またハマスタ照明の悲劇…中谷が逆転許す痛恨後逸

阪神、またハマスタ照明の悲劇…中谷が逆転許す痛恨後逸

二回一死一、二塁で、照明が目に入り、倉本の打球を後ろに逸らした中谷。2者がかえり、逆転、ハマスタの悲劇再び-だ(撮影・村本聡)

二回一死一、二塁で、照明が目に入り、倉本の打球を後ろに逸らした中谷。2者がかえり、逆転、ハマスタの悲劇再び-だ(撮影・村本聡)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA8-2阪神、17回戦、阪神10勝7敗、13日、横浜)ハマスタの悪夢が再びよみがえった。二回一死一、二塁。中谷が守る右翼前方にライナー性の当たりが飛んでいく。打球の下に入り、捕球体勢。ライトフライか-。しかし、照明が目に入り、打球を見失い、白球は無情にもグラブを通り過ぎて後ろに弾んでいった。

 「捕らないといけなかったです」

 試合後、少ない言葉に悔しさをにじませた。この後逸で2人走者がかえり、逆転を許した。悔しそうにホームをしゃがみこんで見つめる。流れを一気に向こうへ渡す、手痛いミスになってしまった。

 白く明るく光るLEDが導入されたハマスタの照明は、守る側にとっては鬼門だ。スクランブル先発の松田の足を引っ張ってしまった男は一切の言い訳はしなかったが、7月5日には福留も照明が目に入り、梶谷の左翼前方への当たりを捕球できなかった。その反省もあってか前日12日に守備に就いた際にはナイターなのにサングラスを着用していたほど。省エネルギーで環境に優しいが、名手も泣かせるやっかいな魔物だ。

 だから、首脳陣も責めなかった。金本監督が「ま、照明が入ったから。そこは責められないし、アンラッキーだし」と語れば、中村外野守備走塁コーチも「素晴らしいポジションをとってくれていた。責められないし、照明が(目に)入ったらどうしようもない。中谷も悔しいだろうし、僕も悔いが残ります」とかばった。

 バットで必ず取り返す。中谷はミスの翌日はここぞの一本でしっかり取り返してきた。

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  • 中谷は打球に追いついていたが、捕れなかった
  • 7月には名手・福留も“被害”=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)
  • ベンチを後にする金本知憲監督ら阪神ナイン=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 9回、阪神・西岡が適時内野安打を放つ=横浜スタジアム(撮影・村本聡)
  • 2番手で登板した阪神・藤川=横浜スタジアム(撮影・今野顕)
  • 4回、DeNA・桑原の打球に飛びつくもフェンスに激突して落として三塁打にしてしまった阪神・俊介=横浜スタジアム(撮影・今野顕)
  • 試合を見守る阪神・金本監督=横浜スタジアム(撮影・今野顕)
  • 4回、DeNA・筒香に2点本塁打を打たれ肩を落とす阪神・岩崎=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 6回、DeNA・筒香に本塁打を浴びた阪神・メンデス=横浜スタジアム(撮影・村本聡)
  • 6回、DeNA・筒香の打球の行方を見つめる阪神・メンデス=横浜スタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 先発の阪神・松田=横浜スタジアム(撮影・村本聡)
  • 2回、3点を失ってベンチに戻る阪神・松田=横浜スタジアム(撮影・村本聡)
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