2017.8.14 05:00

【記者の目】ロッテ・伊東監督、補強における球団への不信感も

【記者の目】

ロッテ・伊東監督、補強における球団への不信感も

試合前、スタンドのファンに向かってサインボールを投げ入れるロッテ・伊東監督=ZOZOマリンスタジアム(撮影・大橋純人)

試合前、スタンドのファンに向かってサインボールを投げ入れるロッテ・伊東監督=ZOZOマリンスタジアム(撮影・大橋純人)【拡大】

 (パ・リーグ、ロッテ3-6西武、19回戦、西武14勝4敗1分、13日、ゾゾマリン)ロッテ・伊東勤監督(54)が13日、成績不振を理由に今季限りで辞任することを球団に申し入れ、了承されたことを西武19回戦(ZOZOマリン)の試合前に明らかにした。シーズン終了まで指揮を執る。

 異例の早期辞任表明だった。今季の戦いをまだ40試合以上残して、指揮官が今季限りでチームを去ることを公表した。

 伊東監督は「ファンに申し訳ない」と、開幕直後から負けが込んだ責任を一身に背負った。球宴前には辞任を決意し、今月5日に球団幹部に辞意を伝える中、一部メディアで続投報道がなされた。「違う方向に行き出している」。本意をファンに伝えたいとの思いから、このタイミングでの表明となった。

 根底には球団への不信感がある。昨季までの主砲、デスパイネがソフトバンクに移籍し、新たに獲得したパラデス、ダフィーが全くの期待外れ。「本気で補強に動いてほしい」と長距離砲を求める中、1、2番タイプのサントスを獲得した際には「今、絶対に欲しい選手ではない」と本音をもらした。

 ロッテの監督として、決して潤沢ではない戦力をやり繰りし、過去4年間の戦績は3、4、3、3位。パ・リーグの台風の目となっていた。「理論派監督」がユニホームを脱ぐのは残念でならない。 (ロッテ担当・片倉尚文)

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