2017.8.14 05:03

三本松、創部108年目で初の甲子園1勝!渡辺主将感無量「勝ったらこれだけ…」

三本松、創部108年目で初の甲子園1勝!渡辺主将感無量「勝ったらこれだけ…」

創部108年目。悲願の1勝を挙げた三本松ナインは、アルプススタンドへ笑顔で駆け出した(撮影・須谷友郁)

創部108年目。悲願の1勝を挙げた三本松ナインは、アルプススタンドへ笑顔で駆け出した(撮影・須谷友郁)【拡大】

 第99回全国高校野球選手権大会第6日第2試合(三本松9-4下関国際、13日、甲子園)2回戦4試合が行われ、三本松(香川)は下関国際(山口)を9-4で下して創部108年目で甲子園初勝利。

 創部108年目にして、初めて甲子園に校歌を響かせた。三本松が24年ぶり3度目の出場で、春夏通じて初勝利だ。

 「勝ったらこれだけの方に喜んでもらえるんだとうれしかった」と捕手で6番打者の渡辺主将が、感無量の表情を浮かべた。1-0の二回、高めのスライダーを左翼席に運んだ。高校通算4号で公式戦初本塁打。1点を先制したその裏、失策が絡んで二死三塁のピンチを招くなど緊張感が漂っていたチームに、勢いをもたらした。

 東かがわ市唯一の高校で、メンバー全員が県内の中学出身。大半が小学校時代からの顔なじみで、渡辺にとってバッテリーを組んだ佐藤、二塁手の多田は中2から所属した「東かがわリトルシニア」でのチームメート。当時も主将としてチームを引っ張り、創設2年での四国大会優勝、全国大会出場に導いた。

 6月18日には招待試合で清宮幸太郎内野手を擁する早実(西東京)と対戦し、2-0で完封勝利。自信となり、香川勢として6年ぶりとなる初戦突破を果たした。三本松の次戦は二松学舎大付戦。新たな歴史を刻む。 (臼井杏奈)

三本松・日下広太監督「新しいページを刻めてうれしい気持ちでいっぱい。先に点を取り、有利に進められた」

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  • 2回表三本松1死、渡辺が左中間に本塁打を放つ。投手は下関国際・植野=甲子園
  • 2回表、本塁打を放ちガッツポーズで一塁を回る三本松・渡辺=甲子園
  • 6回、適時打を放つ三本松・渡辺=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 7回、適時二塁打を放つ三本松・盛田=甲子園球場(撮影・須谷友郁)
  • 9回、適時打を放つ三本松・盛田=甲子園球場(撮影・須谷友郁)
  • 9回、適時打を放つ三本松・盛田海心=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 先発の三本松・佐藤=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 4回、渡辺の犠飛で生還する三本松・佐藤=甲子園球場(撮影・須谷友郁)
  • 4回、適時打を放つ三本松・浦上=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 4回、適時打を放つ三本松・浦上=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 4回、適時打を放つ三本松・浦上=甲子園球場(撮影・須谷友郁)
  • 3回、下関国際・品川の打球を一塁にジャンピングスローする三本松・多田=甲子園球場(撮影・須谷友郁)
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