2017.8.9 13:50

【球界ここだけの話(992)】ヤクルトの右腕・山本哲哉の登場曲が「浪漫飛行」のワケ かつての仲間との絆、ファンへの思い…

【球界ここだけの話(992)】

ヤクルトの右腕・山本哲哉の登場曲が「浪漫飛行」のワケ かつての仲間との絆、ファンへの思い…

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
ヤクルト・山本哲哉投手

ヤクルト・山本哲哉投手【拡大】

 神宮の夜に米米CLUBの名曲「浪漫飛行」が響くと、あの男の登場だ。ヤクルト・山本哲哉投手(31)。2015年9月に自身2度目となるトミー・ジョン手術(右肘靱帯=じんたい=再建手術)を受け、今季復活。ここまで18試合に登板し、0勝1敗、防御率2・04と安定した成績を残している。

 2012-14年まで50試合以上に3年連続で登板した山本。なぜ、登場曲は「浪漫飛行」なのだろうか。そこには14年の7月にトレードでソフトバンクへ移籍した日高亮さん(15年限りで退団)の存在があった。

 「日高を寮から神宮まで、車で連れて行くときに、普通に流れていたんです。そしたら、日高が『登場曲を変えたらどうですか?』と言ってきたんです」

 2012年から「浪漫飛行」を登場曲にしているが、それまでは「こだわりもないし、誰の曲かも分かっていなかった」という。そんな山本が、「浪漫飛行」と連れ添ってから今年で6年目。お気に入りの部分がある。

 ♪あきらめという名の傘じゃ雨はしのげない…ヤクルトの応援ではミニ傘を使い、盛り上げる。「曲を決めて、後で歌詞を見たら、ヤクルトの応援とかぶっているな、と思ったんです」と山本。燕党と一体になれる、そんな登場曲なのだ。

 「一番は、ファンの方に『浪漫飛行を変えないで』とか『聴きに来ました』といわれるのがいいですね。普通は攻撃のときに盛り上がるけど、守備のとき、マウンドに上がるときにも盛り上がればいいな、と思います」

 燕の屋台骨を支える中継ぎ右腕。その登場曲にはかつての仲間との絆とファンへの思いが詰まっている。(赤尾裕希)

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