2017.8.6 13:48

【球界ここだけの話(989)】阪神はチームとして日焼け止めを塗ることは指示していない 屈強な選手は記者と基礎体力に大きな差

【球界ここだけの話(989)】

阪神はチームとして日焼け止めを塗ることは指示していない 屈強な選手は記者と基礎体力に大きな差

甲子園球場で練習する阪神の選手たち

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 じりじりと照りつける太陽の下で阪神の試合前練習をみていると、真冬の取材とは違った疲労が体に残っている。年々、夏場の気温は上昇。外に出て取引先を回ったり、屋外で仕事をされたりしている会社員も苦労されているだろう。

 疲れの原因の一つは日焼け。紫外線を浴びると活性酸素が増え、それが原因で体に負担をかけてストレスになるという。炎天下でもキビキビと動いている選手らをみていると、日焼け対策も万全かと思っていた。ところが、阪神はチームとして日焼け止めを塗ることは指示していない。

 昨季まで投手として現役選手だった二神広報は小学時代から振り返り、「日焼け止めはつけなかったなあ。(日焼けによる)疲れを感じることもなかったよ」とサラリ。グラウンドの上で鍛え上げられてきた屈強な体が、最高の日焼けによる疲労対策ということか? 記者とは基礎体力に大きな差がありそうだ。

 昨季はファーム担当としてナゴヤ球場、由宇球場、タマホームスタジアム筑後、地方球場でカメラを兼務することが多かった。熱風が吹き込んだり、ファウル球が飛び込んできたり、屋根がないカメラマン席でシャッターを切り続けた。冷房の効いた記者室ではわからない苦労を学び、だいぶ鍛えられたつもりだったが、甘かった…。

 今年から開設した阪神のインスタグラムでカメラマンを務めている球団スタッフは営業部に所属。昨年より屋外での仕事は増えたそうだが、日焼け止めは「もうあきらめています!」と元気いっぱい。仕事への情熱も夏を乗り切る対策の一つかもしれない。

 そういえば、記者も昨年は幸い、夏場に熱中症で倒れることはなかった。…仕事への情熱がその秘けつです。(新里公章)

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