2017.8.6 08:00

【八木裕 神眼スコープ】阪神・ロジャースの状況に応じた打撃

【八木裕 神眼スコープ】

阪神・ロジャースの状況に応じた打撃

5回、2点二塁打を放った阪神・ロジャース=京セラドーム大阪(撮影・森本幸一)

5回、2点二塁打を放った阪神・ロジャース=京セラドーム大阪(撮影・森本幸一)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神4-0ヤクルト、17回戦、阪神11勝6敗、5日、京セラ)五回の2点二塁打だけではなく三回の四球も含めて、ロジャースの打席での冷静さには驚くばかりだ。相手バッテリーは慎重すぎるほどの配球だった。追い込まれてからでも、誘い球をしっかりと見極めることができ、なおかつヒットを打てる。軽打だけではなく、思いきり長打を狙うときもある。状況に応じた打撃ができるというのが一番の魅力だ。現状では4番として最適な打者であると改めて感じた。

 選球眼がいいのは実戦で実証済み。試合中の状況判断がいいから、余計なボールに手を出さない。この姿勢をようやく調子が上がってきた高山や、狙い球をうまく仕留めきれずに反応の鈍さが目立ってきた上本は参考にしてほしい。

 ロジャースは冷静さ、修正能力、勝負強さなど打撃のレベルが高い。今のスタイルを続けていけば、対戦が一回りしても大崩れはしないはずだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 5回、2点適時二塁打を放った阪神・ロジャース=京セラドーム大阪(撮影・森本幸一)
  • 6回、ヤクルト・山田の打席で大和からの送球に飛びつくロジャース=京セラドーム大阪(撮影・森田達也)
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