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【佐藤春佳のスポーツブレーク】“どう勝つか”より“どう負けるか”が大切

【佐藤春佳のスポーツブレーク】

“どう勝つか”より“どう負けるか”が大切

特集:
佐藤春佳のスポーツブレーク

 「“どう勝つか”より、“どう負けるか”が大切なんです。18人以外はみんな負けて終わるんですから」

 この季節になると、高校野球の名将といわれた監督の言葉を思い出す。最後の夏を「勝って終われる」のは全国で18人だけ。それ以外は弱小校も強豪校も、市井の球児も怪物も、みんな「負けて終わる」のだ、と。

 「あの夏の甲子園は見られなかった。悔しすぎて…」。そう振り返るのは楽天・嶋基宏捕手だ。中京大中京高の3年夏は愛知県大会の決勝で東邦高に2-4で敗れた。「2番・二塁」で出場した嶋は2打数無安打。「正直絶対に甲子園に行けると思っていました。何かあっという間に終わってしまった感じで…」

 日本を代表する野球選手もほとんどが高校最後の夏を黒星で終える。米大リーグで活躍する日本選手のうち岩隈、青木、上原は甲子園に縁がなく、イチロー、前田、田沢も3年夏は県大会敗退。甲子園に出場したダルビッシュは3回戦で、田中将は決勝で敗れ、くしくも2人とも“最後の打者”になった。

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