2017.7.26 13:00

【球界ここだけの話(978)】早実・清宮はプロか、進学か? 和製大砲がほしいロッテの編成トップが極秘視察

【球界ここだけの話(978)】

早実・清宮はプロか、進学か? 和製大砲がほしいロッテの編成トップが極秘視察

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サンスポ記者の球界ここだけの話
7月21日の法政戦で高校通算106本目となる先制のソロ本塁打を放った早実の清宮

7月21日の法政戦で高校通算106本目となる先制のソロ本塁打を放った早実の清宮【拡大】

 この夏、球界の注目を一身に浴びているのが早実・清宮幸太郎内野手(3年)だ。高校生活最後の夏。高校通算最多本塁打もかかるとあって、早実の試合がある日の記者席は常に黒山の人だかりである。

 高校卒業後はプロ入りか、大学(早大)進学か? 意思表示はなされていないが、ネット裏もヒートアップしている。25日の西東京大会準々決勝(対日本学園)をヤクルト・衣笠剛球団社長が視察して話題を呼んだ。

 もちろん、他球団も手をこまねいてはいない。ロッテは編成のトップである林信平球団本部長が21日の5回戦(対法政)を極秘視察していた。「本塁打(高校通算106号)を見ましたよ。こすったような打球が入るなんてね」と後日、笑顔で話した。

 ロッテにとって、和製大砲はのどから手が出るほど欲しい存在だ。20本塁打以上を放った日本選手は2013年の井口(23本)が最後。30本以上となると、本拠地が川崎球場だった1986年の落合(50本)までさかのぼらなければならない(外国人選手では2005年の李承燁の30本が最後)。つまり、92年に千葉移転後、30本以上放った日本選手はまだ現れていないのだ。

 今季は25日現在で鈴木の8本がチーム最多。外野から本塁方向に強風が吹き付けるZOZOマリンは本塁打が出にくいとはいえ、この数字はあまりに寂しい。2軍にも将来の大砲候補といえる選手が見当たらないのが現状だ。

 もし、清宮を獲得できれば長年の課題も一気に解消される(はずだ)。しかも、ロッテの一塁手は確固たるレギュラーが不在。1年目からチャンスが与えられる可能性は十分にある。果たして清宮はどういう結論を出すのか。各球団も、ファンも気をもむ日々がもうしばらく続く。(片倉尚文)

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