29年ぶりにプロ野球の1軍公式戦(楽天-オリックス)が開催された青森に、所用で滞在している。街はプロ野球の話題でもちきりだ。朝、地元紙「デーリー東北」のテレビ欄を眺めていると、面白い表記を見つけた。
前半は1950年にプロ野球史上初の完全試合を生観戦したという寺山修司の詩「野球少年の憂鬱」に登場する一節で、青森出身の妻によると後半部分は「サカイ引越センター」のCMのパロディーだとか。テレビでは、試合よりもひと足先に遠足で弘前はるか夢球場を訪れた小学生が、楽天選手の写真パネルと満面の笑みで記念撮影する姿も放送されていた。大作家もちびっ子も夢見たプロ野球が、青森に帰ってきた。(日本ハム担当・桜木理)