新井良太が1軍昇格。試合前練習でパワフルなスイングを披露した 「快楽のわかる女と一緒にいると、私はその倍の快楽をおぼえる…」と言ったのは仏の画家ゴーギャン。そのカイラクの結末が待っていた。
この日の当番デスクは野下俊晴です。なにしろやたら偏差値は高いところの門はくぐったのだが、勝負運の偏差値はベラボウに低い。編集局の入り口の天井の部分を一度、おはらいしてもらったらどうか。ただしこれは野下だけの悲運で、出社するなり「雨やし…こら中止やなぁ…チッ、俺の時はいつもこうや…」とブツブツ独り言をいいながらかかってくる電話で「当然、狙い目を考えとけョ…」なぁんて言っている。
そして、途中で小さくアッ…京セラやったなぁ…と急にニコニコ顔…なんのことはない。朝からの雨でつい思い詰めて甲子園での試合だとばかり思いこんでいた。これが当番デスクのストレス要因なのだ。「雨か、それならどうする?」とズーッと考えながらの出勤…そして途中で京セラとわかってアハハ…それぐらいアレコレと神経をすり減らすのである。
試合前の金本監督はキャップ阿部祐亮によると「いつものように打撃ケージのそばで若虎に入念に指導をしていました」という。このチームのハイテンションぶりを持続したいという熱気が指揮官には漂っていた。