西武は8日、育成選手の木村昇吾内野手(37)と支配下選手契約を結んだことを発表した。木村昇は同日の巨人3回戦(メットライフドーム)で「9番・三塁」で先発したが、新しくなった背番号「0」のユニホームが間に合わず育成時代の「121」をつけて試合に出場した。
木村昇は昨年7月に右膝前十字靱帯(じんたい)の再建手術をし、育成選手として再契約していた。本拠地で記者会見し「2年間で2度会見をすることも、なかなかないが、こういう選手がいてもいい。ただいま!というほど(西武で)何かを残したわけではない。ここからもう一回木村昇吾という選手を一からたくさん見てもらいたい」と誓った。
横浜、広島と3球団を渡り歩き、大きなけがを乗り越えた37歳。鈴木球団本部長はこのタイミングでの昇格について「経験値は大きいし、全力疾走する姿など周りの選手に対し影響がある。よりチームが活性化すれば」とベテランの影響力に期待した。