ZOZOマリンの記者席はスコアボードの隣、かなり上方にあります (セ・パ交流戦、ロッテ8-1阪神、3回戦、阪神2勝1敗、1日、ゾゾマリン)唐川はさすがにZOZOマリンの風を知りつくしている。だから、一回に、高山にストレートをいきなりガツンと本塁打を浴びてからは、持ち球のスローカーブを駆使した。
それに比べてメッセンジャーは4年ぶりの千葉の潮風マウンドでの登板だからいささかムキになってばかりいた。それに一回裏の高山のちょっとフワフワした守備が鈴木の逆転二塁打になり、こちらもフワフワしてた。
それもあっていきなり編集委員上田雅昭のややニヒルな声が飛び込んできた。
「この千葉の記者席は昔と違って、いまはスタンドのてっぺんにあるんや。これが風がグルグルまわって、おまけに潮風がモロに吹くから…気がつくと顔や頭がベトつくんや。まずこれを克服せんとアカンのや…」
別に大阪の編集局は空調がきいてサラサラしているけれど、会社の金で幕張メッセあたりを旅行できるんだから文句を言うんじゃねぇョ! と言ったら「それでもそっちはベトつかんやろう?」と上田は抜かした。人間の幸せの基準はいろいろであります。